008.田村翔子さん(株式会社ファウナ)

この番組は、TCK(帰国生)の就職や仕事を選ぶ際のヒント集としてお届けします。元TCK経営者・社会人10年以上の先輩に、日本における「仕事」の選び方や多文化経験の活かし方をお聴きしています。

【本日のゲスト】
株式会社ファウナ
代表取締役社長 田村 翔子さん

株式会社ファウナのHP はコチラです!
https://faunaf.com/

田村翔子 (モデル・女優) – Wikipedia

【元TCK(Third Culture Kids)の経営者:田村 翔子さんのお話】

“仕事は考えるより、とにかく動くこと!”

翔子さんは小学校2年生から約4年間のベルギー生活。そして、中学校1年から3年間はシンガポールで異文化体験をされた元TCKです。シンガポール生活は解放感を存分に体感した結果、いろんな人種の人と仲良くやっていけるな!と思ったと言います。翔子さんの異文化体験は、ご自身の得意なことを伸ばす機会となったと振り返られたことが印象的です。
翔子さんの社会人としてのキャリアは、モデル業よりスタートします。高校時代にスカウトされたことより、大学時代にチャレンジしたモデルのお仕事は、最初は挫折の連続だったと言います。モデルの経験は現在にも活かされており、「いろんな方が会ってくれることが最大なるメリットだった」と言及されています。広告の仕事が多かったモデル時代に、マーケティングに興味を抱くようになり、現在のお仕事に繋がっています。‟起業すると、楽しくて仕方ない。なによりも自由!”翔子さんの本来持ち合わせているチャンレンジ精神が伝わるのではないでしょうか。
“TCKとして、日本社会で成し遂げたいことは何ですか?”というTCKであれば頭をかすめる根源的な問いも質問させていただきました。「なんでもチャレンジ」「ワクワクして楽しみたい!」と、‟とにかく動くこと”が翔子さんのテーマであると同時に、若いTCKの皆さんにも励ましのエールもいただいています。是非お楽しみください!

【配信者】
育ちネット多文化CROSS
代表・臨床心理士 初田美紀子
https://crossactnet.com